『風立ちぬ』映画館で観るべきか？ＤＶＤレンタル解禁を待つべきか？

一段と暑さを増した今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょか。

私の今一番の悩みは、絶賛？公開中の映画『風立ちぬ』(宮崎駿監督・ジブリ作品)
を映画館に観に行くか、それともＤＶＤレンタル解禁を待つか？。

なんとも小市民的で平和な悩みですw。

そもそも、ジブリ作品は世間一般で評価されているほど
好きではないのですが、
テレビでこの映画を特集した特番(確か、笑ってコラえてだったと思う）
を見ていたら久しぶりに映画館で映画を観たくなってしまったのです。

興味をひかれたのは、
ポニョやトトロという子供向けアニメとは一線を画した史実に基づく
堀越二郎という実在の人物を題材としたストーリーという点。
あとは、完成試写を見終わって宮崎駿が号泣していたということ。

ところが・・・・
時間を見つけて映画館に足を運ぼうと思っているうちに、
周囲からいろいろな雑音が聞こえ出しました。
『ジブリ史上最低の作品、金と時間を損した』とか、
『主人公の声（庵野秀明）が我慢ならず、途中退席』等々・・・

テレビを中心とするマスコミからは批判の声はなくむしろ肯定的な
評価が多かったので、えっそうなのと思い、ネットで評価を調べてみたら
賛否両論真っ二つの状態。

肯定的なレビューの多くは、なにか無理して能書きを垂れているような感じで
否定的なレビューの方が素直に心に届いてくるような感じ。
一気に映画館に観にいく気が失せました。

ただ、これだけ否定派と肯定派が分かれていると、
早く自分の目で確かめてみたいという気もあります。

ちなみに『風立ちぬ』を観た人へのアンケートで
主人公を演じた庵野さんは「アリ」？「ナシ」？の調査結果は、
62.4%がナシ(否定）で37.6%がアリ(肯定）だったそうです。

作品の評価自体へのアンケートではありませんが、かなりの人が
素人声優には不満があったようです。

どうせならDVD発売時には、主人公の声をプロの声優の吹き替え付き
で出してもらいものですｗ。

広告代理店やマスコミに踊らされるのも腹立たしいので
やっぱり、DVDのレンタル解禁待ちかな。